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Kappaのデータモデル

現在のータベースの主流は、関係データベースでしょう。 関係データベースのデータ表現の基本は、第1正規形でした。 第1正規形では、データはアトミック(原子的)なものでなければならず、 データベースは平坦な表であると考えられます。これは、データが アトミックなものでなく構造を持つ複雑な場合には、 第1正規形が制約となることを意味しています。

このような第1正規形の制約を取り払って、構造を持つデータを格納する データモデルが、Kappaの非正規関係モデル(nested relation)です。 Kappaでは、正規形を非正規形の特別な場合として包含しています。

非正規関係データベースkappaの応用分野としては、遺伝子情報処理が有力でしたが、 実用データベースでは、関係データベースが引続き使用されているというのが 実状のようです。

データモデルについてのもっと立ち入った説明は、 Kappaプログラミング説明書にあります。


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