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Kappaとは?

Kappaは、知識情報処理を意識して開発された汎用の並列データベース管理シ ステム(DBMS)です。この名は、Knowledge APPlication oriented Advanced database management systemの大文字部分をとって付けられました。

Kappaでは、非正規関係(nested relation or NF2)をデータモデルとして採用 しています。知識情報処理では、分子生物学データベースのように、階層構造 や繰り返しを持つデータを扱わねばならず、非正規関係は、正規関係に比べ、 そのようなデータを効率良く記憶し、処理することができるためです。これは、 関係の数が少なく、関係間の結合演算も減少するからです。

また、Kappaの並列分散処理機能は、指数関数的に増大するデータベースの検 索高速化に役立つものと思われます。

次の図は、関係モデルに始まるデータベース(データモデル)の歴史を示した ものです。参考文献の書籍1.図3.8.2をもとに作成させて頂きました。図の中 の数字は、発表年代です。
非正規関係モデルは、比較的早い時期に提案されたものであることが分かります。
図の中で最新の、演繹オブジェクト指向データベースについては、 Quixoteのページを参照して下さい。

Kappaの歴史
Kappaのデータモデル
分散データベースとして
Kappaプログラミング
IFS Kappa
参考文献

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