平成7年度 委託研究ソフトウェアの概要 |
本調査研究では、より適切な先例を求める法律家の作業を支援する目的で、判
例と現事例の 動的な類似性判断メカニズムを組込んだ法的推論システムを、
IFS である new HELIC-II に機能追加する形態で実現する。具体的には、動的
な類似性判定のための推論モデルであるGDA(ゴールに基づいた抽象化)を、
法律のOSF (order sorted feature) 表現に対応可能なものに拡張し、同時に、
不適切な類似判断を棄却するための仮想的類似ケースの生成機構の設計も行う。
www-admin@icot.or.jp