8月25日(火) 機内で

座席は、格安航空券のせいか一番後ろ。正確には後ろから2列めだったけど、 3人席の最後尾で、後ろの席は2人席だったから、僕の後ろに席はない。通路 側だったから、外を見る楽しみはない。搭乗したのが早かったので隣の人 はまだ来ていない。可愛い女の子が来たらいいなぁなんて期待をしていた。し かし、期待は裏切られ、となりはおっさん。それも、おっさんの2人連れだ。 残念。飛行機の中で話す可能性があるのといったら隣の人だけだもんなぁ。 せめて、外人だったら良かったのに…。

そのおじさん達、会社の同僚なのかと最初は思っていたが、なんとなく変だ。 2人とも、どこか南米を感じさせる太さ2〜3cmの腕輪をしていて、それが同じ おそろいのもの のだったりする。んー、もしかしてこの人たちは あぶない関係なんではないかと思ったの で、無視してた。あー、やだやだ、最悪。

飛行機の離陸の瞬間が好きだ。どーっと加速して、よっこいしょという感じで 飛び上がるのがなかなか楽しい。着陸より面白いもんだ。でも、操縦する側だと 着陸のほうが面白いと思う。

さて、早速飲物のサービスがある。「Tea, Please.」っていったら、緑茶を 出してきた。勘弁ぷり〜ず。じゃあ紅茶はなんていうのかな。でも、考えてみると フランス人だから、「て、しるぶぷれ」が良かったかもしれないが、結局同 じ結果だ。(自己完結)

機内食には、洋風と和風があった。フランスの航空会社だから、とんでもな い和風がでてきやしないかと思ったので、安全策で洋風を選ぶ。その機内食 には、全員にワインがついていた。お子様はどおしたらいいの?と思ったけ ど残すのももったいないので、取り敢えず飲んだ。味は良く分からなかったが 赤ワインより白ワインの方が美味しいと思った。

機内食を食べた後、眠ろうと思ったが、多分あまりよく眠れなかったと思う。 そのうち、頭が痛くなってきて辛かった。寒かったからかな。

途中着陸するのがモスクワだと思っていたら、ヘルシンキに寄った。不思議。 随分いいかげんなもんだ。ヘルシンキに着陸するときの町の印象としては、 森のなかに家が立ってるみたいな感じ。東京に比べると全然首都という感じ がない。そこで給油したりして1時間止まっていたが、座席から離れさせてく れなかった。つまんないー。そして、そのまますぐ飛び立った。でも、お蔭 で離陸が2回も楽しめた。へへっ。

そこから、約2時間か3時間、パリの南にあるオルリー空港に到着したのは、現 地時間の午後6時頃だったと思う。


8月25日(火) パリについた
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