研究開発成果OHP, ビデオ、写真など


第五世代プロジェクトの紹介
  1. 第五世代プロジェクト(FY1982−FY1992)
  2. 第五世代技術の研究基盤化プロジェクト(FY1993−FY1994)

第五世代コンピュータ・ビデオライブラリー
  1. 第五世代コンピュータプロジェクト

    1982年4月、知識情報処理に適したコンピュータの基礎技術を研究・開発する目標を掲げて、第五世代コンピュータプロジェクトがスタートしました。期間10年のプロジェクトは、前期・中期・後期に分けられ、その成果として、前期では逐次型推論マシンPSI-1、逐次論理型言語KL0、オペレーティングシステムSIMPOSなど、中期ではPSI-IIを複数台接続したマルチPSI、並列論理型言語KL1、並列OS PIMOSなど、後期では並列推論マシンPIMなどが開発されました。

  2. 第五世代コンピュータ技術

    並列推論マシンPIMは、5種類開発されました。PIMモデルmは疎結合構造、PIMモデルpはクラスタ構造の代表的なモデルです。ICOTで開発された、PIM上で動作する大規模知識処理プログラムとしては、遺伝子情報処理システム、定理証明システム、法的推論システムなどがあります。UNIXベースのコンピュータでも並列論理型言語KL1を処理できるようにしたKLICが開発されたことで、応用プログラムを含む第五世代コンピュータ技術が、様々なシステムで利用できるようになりました。

  3. PROLOG AI ワークステーション PSI

    PSIは、世界初のPROLOG AIワークステーションです。逐次推論マシンとして第五世代コンピュータプロジェクトの前期に開発され、研究開発の土台となりました。PSIのオペレーティングシステムは、論理型言語ESPで記述されたSIMPOSです。PSIは、三菱電機により商品化されました。

  4. 論争支援マルチモーダル実験システムMr.Bengo

    Mr.Bengoは、ICOTの新田克己氏およびそのグループが開発した法的推論システム new HELIC-IIに、当時の電総研マルチモーダル対話研究チーム、東大石塚研、北陸先端大奥村研による研究開発成果を適用し、音声と画像を用いて、人と対話しながら論争を進めることを可能としたシステムです。ここでは、仮想的な論争の例をご覧いただくことができます。


第五世代コンピュータプロジェクト写真館


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