8月30日(日) F1にいくぞ

いよいよ、決勝当日。今日は安全策をとって昨日と同じルートを使うことにした。 Liegeまでバス。そこから、ケルン行きのIC(Inter City)に。Vervierまでは、バッ チリ予定通り。しかし、そう簡単にいくわけがない。今日は日曜日なのだ。

昨日乗ったバスが日曜日は運休になってる。ここは、慌てず、次のルートを考える Spaまで電車でいけるはずだ。

Spa行の列車は、すぐに見つかった。それに乗っている客の1割近くが日本人という 状態。すごいねぇ。昨日の逆向きに電車は進みあっと言う間にSpaについた。Spa駅 から出ると駅前には、タクシーが来ていた。ただしたったの3台。他の日本人がさーっ と乗り込んでタクシーはいってしまった。タクシーがいってしまったあと、30分。 タクシーは帰ってこない…。

「ここまできて、足止めかよー」
またも、ルート変更。バスを使おう。ちょうど、バス停があり、そこに来たバスが 昨日と同じ395のバス。やったこれでokぢゃん。運転手にきいたら、
「No problem。」
っていうから乗った。ただ、バスが昨日は歩いた景色とは、まったく違うところを 通って行く。ちょっと心配。として、だだっぴろい平地の交差点についたとき、
「フランコルシャンに行かれる方、ここで降りてー。」 「うぎょー、こんなことでおりるのー」
降りろと言われたんで降りる。が、回りにはなーんにもない。草っぱらがそれぞれ の方向に広がっているだけ。まさに360度緑色。もー、どうしてこーなるのぉー。

まぁ、ここまでうまくいかないと、「待つ」ということを覚えるようだ。しばらく 待っていたら、バスがきた。

「へへー、やっぱりきたでしょ。」
しかし、客がいっぱいで乗れなさそうだ。前に並んでいた人達は、乗れないことに ショックを受けていたみたいだ。でも、これぐらいではめげない!で、さらに待つ と、Specialと書いたバスがやってきた。ほっ。やっぱり、なんとかなった。

と、またまたエラく時間がかかった。お蔭で、午前のフリー走行には間に合わなか った。


8月30日(日) F1ベルギーグランプリ
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