第五世代プロジェクト(1982-1992)、第五世代技術の研究基盤化プロジェクト(1993-1994)において開発され、ICOTが無償公開したソフトウェア。 100本から成る。
AITECがその研究員やソフトウェアハウスを使って作成したソフトウェア。第五世代プロジェクトで開発された代表的なシステムの拡充を行い、専門外の一般ユーザの実用的ツールや大学における教育材料となるレベルまで再開発したもの。マニュアルや解説資料が充実した。
具体的には次のソフトウェアシステム
大学等が、AITECより委託されたIFSを発展させる研究開発において作成し公開したソフトウェア。
並列論理型言語KL1の普及目的で実施したコンテストに応募し入選したソフトウェア。
これは著作物−1のICOTフリーソフトウェア(IFS)に対するものです。IFSは、ICOTが公開した時と同一の条件で利用できます。この条件の第2章、第3章について、「ICOT」を「AITEC、旧ICOT関係者、及びその開発に関係した者」と読み替えて下さい。すなわち、利用に関して特段の制限はないが、無保証であり、利用に関するリスクは利用者自身が負わねばならないというものです。
これは著作物−2のAITEC開発の拡大IFSに対するものです。これらのソフトウェアについては、次のような利用条件を付けることとします。
これらのソフトウェアの利用目的等には特段の制限はありませんが、これらのソフトウェアのソースプログラム(マニュアルや仕様書などの関連ドキュメントを含む)について、修正、追加などの変更を行った場合には、変更を行ったソースプログラムを第3者に公開しなければなりません。これは、これらのソフトウェアが言語処理系など共通のプラットフォームとして使われる性質のものであることから、バグやより良い手法が発見された場合の、それを多くの人へ還元することが望ましいと考えているためです。そのような発見がありましたら、早速、AITECやKLIC協会へご一報頂ければ幸いです。
これらのソフトウェアは、利用条件−1と同様に無保証であり、上記の変更が行われた場合も、無保証であるという条件は変わりません。AITEC、開発関係者、それに変更が行われている場合にはその変更を行った者も含め、その利用によって生じたいかなる不利益についても責任を負いません。
利用条件−2は、正式には、GNU General Public License (Version 2)に規定されている条件に従うものとします。
これは、著作物−3の大学等が開発した拡大IFSに対するものです。これらのソフトウェアは、平成10年度まで実施されたAITECより委託されたIFSの発展を意図した研究開発において開発されました。
これらのソフトウェアの著作権は、個々のソフトウェアシステムを開発した大学等の研究者が持っております。しかし、AITECは、その使用、複製、頒布や修正、追加などの変更を行うことを許諾されており、皆様に広くご利用頂けるよう配布したり、一部については保守も行ってきました。ここで公開しているソフトウェアに関しては、IFSを土台としていることもあり、その利用に関する条件は、利用条件−1と同様です。
しかし、これらのソフトウェアの中には、平成11年度以降も大学等において研究開発が継続、発展しているものがあります。これらの利用に関しましては、直接、大学等の研究者にお問い合わせ下さい。
これは、著作物−4のKLICプログラミングコンテストで入賞したソフトウェアに対するものです。これらのソフトウェアについては、著作権は応募した作成者が所有しております。著作権者とは、KLICの普及や研究・教育目的の利用については、特段の制限は付けないことになっておりますが、出所(出典)を明示して頂くようお願いします。その他の利用に関しましては、作成者にお問い合わせ下さい。
これは、著作物−5のICOTが作成した著作物、及び著作物−6のAITECが作成した著作物に対するものです。この中には、論文や速報、OHP資料、ニュースレター、写真などがあります。これらの著作物に関しては、AITEC、もしくは、ICOTが著作権を有しているものについては出所を明示していただければ、そのままの形で使う限り特段の制限はありません。
しかし、一部、AITECが著作権者でないものが混在しておりますので、出版物に転載したり、翻案するような場合には、お問い合わせ願います。