産業構造審議会　情報産業部会
答申
昭和５６年６月１５日
目次
はじめに	1
第�T部　現状と展望	3
第１章　情報化の意義と役割	5
第１節　情報化の意義	5
１.　情報化の概念と意義	5
２.　７０年代の情報化	7
３.　情報化の環境変化と第二次情報革命	7
４.　豊かな情報化社会の構築をめざして	9
第２節　国民的課題と情報化の役割	11
１.　「経済大国」としての国際的貢献と情報化	11
２.　「資源小国」の制約の克服と情報化	13
３.　「活力」と「ゆとり」の両立と情報化	13
第２章　わが国情報化の現状と問題点	15
第１節　７０年代の情報化の概要	15
第２節　産業分野における情報化の進展	17
１.　製造部門	17
２.　事務管理部門	18
３.　流通販売部門	19
４.　その他	20
第３節　社会分野における情報化の進展	23
１.　行政分野	23
２.　医療分野	24
３.　教育分野	24
４.　交通、その他社会システム分野	25
第４節　生活分野における情報化の進展	26
第５節　７０年代情報化の評価と問題点	27
１.　情報化を促進した要因	27
２.　７０年代情報化の問題点	28
（１）　MISブームとその反省	28
（２）　情報化格差の顕在化	29
（３）　制度的対応の遅れ	29
第３章　８０年代情報化社会の展望	31
第１節　めざすべき情報化社会の展望	31
１.　めざすべき情報化社会	31
２.　国際社会に貢献する情報化社会	31
３.　産業活力の維持向上を可能とする情報化社会	32
４.　個性の生かされる人間性重視の情報化社会	33
第２節　産業分野の展望	35
１.　製造部門	36
２.　事務管理部門	38
３.　流通販売部門	39
４.　その他の特徴的な分野	40
第３節　社会分野の展望	43
１.　行政分野	44
２.　医療分野	45
３.　交通分野	46
４.　教育分野	47
第４節　生活分野の展望	49
第４章　８０年代情報産業の展望と課題	52
第１節　コンピュータ産業の展望と課題	52
１.　コンピュータ産業の意義と役割	52
２.　コンピュータ産業の現状と展望	53
３.　コンピュータ産業の課題	58
第２節　情報処理産業の展望と課題	62
１.　情報処理産業の意義と役割	62
２.　情報処理産業の現状と展望	63
３.　情報処理産業の課題	66
第�U部　８０年代に講ずべき施策	69
第１章　情報化および情報産業施策の基本的方向	71
第１節　政策の必要性	71
第２節　政策の基本的方向	73
第２章　情報化および情報産業の基盤の整備	75
第１節　通信回線利用制度の見直し	75
第２節　情報処理と通信の結合への対応	78
１.　情報処理と通信の結合	78
２.　新しい情報サービスの進展	78
３.　今後の対応の方向	80
第３節　情報化にともなう諸問題への対応	82
１.　コンピュータ・セキュリティ	82
２.　プライバシー保護と情報公開	85
３.　マイクロコンピュータの雇用に与える影響	86
４.　情報化に対するパブリックアクセプタンスの形成	88
５.　標準化の推進	90
第４節　ソフトウェアの流通の促進と価値の確立	91
第５節　データベースサービスの整備および促進	95
第６節　情報産業の基盤の整備	98
１.　コンピュータ産業	98
２.　情報処理産業	99
第３章　社会システムの開発	102
第１節　社会システムの必要性	102
第２節　情報系社会システムの開発・普及	103
第４章　情報関連技術開発の推進	106
第１節　研究開発体制の整備	106
第２節　ソフトウェア関連技術の重点開発	108
第３節　先導的革新的技術の開発	113
１.　科学技術用高度計算システムの研究開発	113
２.　第５世代コンピュータの研究開発	115
第４節　基礎的研究開発の充実	118
１.　次世代産業基盤技術の開発	118
２.　光情報技術	120
３.　センサー技術の開発	121
第５節　応用技術の研究開発	123
１．　知能ロボットの開発	123
２．　自動翻訳システムの開発	125
３．　メディカル・エレクトロニクス（ME)の開発	126
第５章　国際的展開の推進	129
第１節　世界の情報化への積極的寄与	129
第２節　先進国との協調体制の推進	130
第３節　発展途上国に対する情報化協力の推進	132
おわりに	134

                                                                   ii