平成7年度 委託研究ソフトウェアの概要

(3) 帰納的な並列記号処理のための
  プログラミング環境の開発

研究代表者:佐藤 泰介 教授
      東京工業大学 大学院 情報理工学研究科


本調査研究は、知能の帰納的側面を記号処理により実現することを目指す帰納 的情報処理のための基盤作りを目的とする。そのためプロセスとストリームの 概念に基づいた並列記号処理プログラミング環境 KLIEG を設計し、その編集 系とKLIC への翻訳系を部分的に試作する。また、並列学習機構を備え経験や 例から帰納的に学習することにより振舞いを環境に適応させて行くことの出来 る新しいタイプのプログラム、すなわち帰納的プログラムの可能性をKLIEG を 通じて探る。


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