平成7年度 委託研究ソフトウェアの中間報告 |
システムはまだ開発途上であるが、すでにモード制約充足系自身 (規則数190)を含む、かなり大きな現実的プログラムの解析が可能 なレベルに達している。モード制約充足系自身の解析によって、
システムの実用化のためには、モードづけできない、つまりモード 制約が矛盾するプログラムに対して、その理由を解析する機能も重 要となる。プログラムの構造に即した順序でモード制約を解いてゆ くことにより、矛盾の理由を効率良く特定できる見通しが得られた。 また、複数の矛盾を一回の解析で検出する見通しも得られた。