Image of Dandelion Fuzz プロジェクト終了後もAITECや大学で研究が継続されているテーマ

 プロジェクト終了後も、大学等において研究開発が継続され、改良・拡張が継続されているものを紹介します。

 この中には、第五世代プロジェクトで開発された並列ソフトウェアの記述言語KLIを逐次型及び並列型Unixマシン上に移植した、「KLIの汎用マシン用処理系KLIC」も含まれています。 KLICは、現在、第五世代プロジェクトにおいて、KLI言語の設計や処理系開発に従事した人々を中心とするボランティアの学術目的の任意団体「KLIC協会 (理事長:近山隆東大教授)」により、改良・拡張が継続されています。

 その他にも、開発・保守・改良を実施し、ご自分のサイトのホームページで最新のソフトウェア、ドキュメントなどを公開している研究者がいます。

1) 記号処理分野
 −並行並列論理型言語処理系KLICKLIC協会
 −KL1プログラム静的解析系klint/KL1プログラム 自動修正系Kima
 −ゴール・スケジューリング最適化KLIC  KLIC/T H
 −klicの視覚的インタフェースおよびklicとJava のメッセージインタフェース

2) 知識処理分野:知識表現・知識ベース・制約
 −演繹オブジェクト指向データベース言語Quixote
 −非正規系並列データベース管理システムKappa
 −DJ:Javaに基づく制約言語とシステム
 −Distributed Constraint Solving for Functional Logic Programming

3) 知識処理分野:問題解決・高次推論・定理証明
 −並列定理証明器MGTP
 −協調ロボットプログラミング言語/システムおよび移動ロボッ トの並列協調制御ソフトウェア
 −学習機構内蔵型プログラミングシステムPRISM
 −帰納論理プログラミングによるデータマイニングエンジンD atagol

4) 新しい応用分野
 −法的推論システムHELIC-2
 −遺伝子情報処理:蛋白質及びDNAの並列配列解析システム


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