前日の富村牛温泉はAm7:00に出発。いいペースだ。 一人だと朝はAm5:00に起きられる。午前中が有効的になる。
ダートを登って下って、然別湖の方へ進路をとる。 鹿追町のほうから然別川に沿って登る。 この日すでに(下りとは言え)50kmを走った後で、しかもまだ旅慣れぬ二日目。 疲れがこの辺でドッと出た。扇ヶ原展望台までがしんどかった。 この後、白樺峠(910m)を越えるが、もうそんな峠があったことすら憶えていない。
然別湖に昼に到着。 観光名所として開発済みで、ホテルのレストランに汚い格好で入り、 カレーセットかなんかそんなものを食らう。 リゾート価格なのでダメージは大きかった。絵葉書を買って早々に出発。
然別湖の裏は気持ち良い森の中の道。 軽いカーブを左右に抜け、心地よい風を受けて、わずかに登る道道726号。
そして空が大きくなり、幌鹿峠(1080m)。 展望は良くないが、峠の看板もあって良い峠。遠くに大雪も見えた。
糠平湖への急激なDownでワインディングを心行くまで楽しむと、 多少ひなびた糠平温泉街が見えてくる。
糠平ダム(工事中)の前で休んでいると、 向こうからバイクが寄ってきて、その主が、
「旗、立てませんか？」
とホクレンの旗(黄色)をくれた。
この辺でPm3:00ぐらい、いくらノンビリ派の俺でも、 そろそろ今宵の寝場所が気になりだす。さてどこで寝ようか？
ここでフト思い出したのが、高校の同期の奴ら。 足寄である。足寄出身の奴は4,5人いたはず。
我武者羅に東へ走り出す。 足寄湖から足寄市内へ抜ける道(R241)でガツンと登ったけど、
峠に LOWSON を見て元気を取り戻す。
そして足寄へ.....