上付き・下付き

上付き(SuperScript)というのは,

ウソTM
ウソ<SUP>TM</SUP>

というように文字を少し小さくして,肩に乗せることです.<SUP> タグで作ります.
数式の簡単な累乗などにも使えますね.

y =x 2
<FONT SIZE=+1>
<I>y</I> =<I>x </I>
</FONT>
<SUP>2</SUP>

y = x の部分の文字サイズをちょっと大きくしているのは,たんなるバランスです.それから x の後ろにスペースをとっています.これは x をイタリックにしているので,累乗の 2 にくっついてしまうのを避けるためです.その代わり = と x の間にはスペースを入れてません.TeX の \/ に相当するタグがあればいいのですが.


次は下付き(SubScript)です.

2H2 + O2 → 2H2O
2H<SUB>2</SUB>
 + O<SUB>2</SUB>
 → 2H<SUB>2</SUB>O

上付き文字とは逆に,下に付けます.例のような化学式や Xi のような変数の添え字にも使えますね.ただちょっと下すぎるような気もしないでもない.


応用例

TEX T<SUB>E</SUB>X

ちょっと無理あるか (^_^;


この上付き・下付き文字にリンクを設定するとカッコ悪いです.

上付き文字と下付き文字 <A HREF="supsub.html">
<SUP>上付き</SUP>文字と
<SUB>下付き</SUB>文字
</A>

アンダーバー打ち消しの場合は,下のようになります.

上付き文字と下付き文字
上付き文字と下付き文字