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LaViTとは †
LaViT(LMNtal Visual Tools, pronounced "rabbit")は並行プログラミング言語LMNtalのグラフィカルな統合開発環境です。(旧名:LMNtalEditor?)
1つのユーザインターフェースでプログラムを書きながらLMNtal処理系やモデル検査器を容易に操作することができるので、特別な知識がない人でも容易にプログラミングやシステム検証を行うことができます。
詳しくはLaViTの使い方やシステム検証例を見てください。
LMNtalとは †
LMNtalは階層グラフ書き換えに基づく並行言語モデルです。
階層グラフを動的に変化させることで複雑なデータ構造を操作するプログラムや多重集合書き換えを伴うプログラムを簡潔に記述することができます。
例えばリストのソートは以下のように書くことができます。
r([3,2,4,1]). L=[X,Y|H] :- X>Y | L=[Y,X|H].
結果は
r([1,2,3,4]), @601
となります。 LaViTでこのプログラムを記述して「LMNtal(Java)」ボタンを押すとこの結果をすぐに得ることができます。
LMNtalについて簡単な記述方法はLMNtalチュートリアルを見てください。 (詳しい言語仕様についてはLMNtalの論文を参照して下さい。)