Backup source of Interactive mode (No. 2)

* Interactive mode とは [#f1c53d5e]
- 通常の処理系Hyroseは, 入力に対してそのシミュレーションの結果を返すのみである
- Interactive modeでは, シミュレーションの様子を見ながら対話的に実行をおこなう
-- モデルの理解を促進
-- モデルに操作を加えることが可能
-- デバッグ等に有用
* 利用法 [#l5c4ae5d]
- シミュレーション開始時にオプション"--in"でInteractive modeを有効にする
- <ENTER>を押す毎に1フェイズずつ実行を進める
- 離散変化を行うPointPhase(PP)と, 連続変化の計算を行うIntervalPhase(IP)のそれぞれで入力を受け付ける
- 各時点でコマンドを入力し, それぞれの機能を有効にする
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b [arg] : Break Point
  ブレークポイントを設定する
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c [arg] : Change
  変数値の変更を行う
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fu : Find unsat core
  デバッグ情報としてのunsat coreを導出する
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j [arg] : Jump
  特定のフェイズにジャンプする
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p : Print
  現在の状態をプリントする
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q : Quit
  シミュレーションを終了する
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r : Run
  設定したブレークポイントまでシミュレーションを進める
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* Unsat Core [#d7071a1f]
- ある充足不可能となる制約集合の部分集合で, 極小矛盾集合のこと
- 次の条件を満たすψをUnsat Coreという
  φ : 充足不可能となる制約集合
  1. φ = ψ ^ ψ'
  2. ψは充足不可能
  3. ψ中の各制約{c}についてψ\{c}は充足可能