Preface

Style Sheet というのは、Web ドキュメントの文字装飾における大幅な拡張と言えます。従来も文字サイズや簡単なスタイルの変更は出来ましたが、Style Sheet を使えば、

フォントファミリの設定
ポイントでの文字サイズの設定
ブロックのマージン設定
行間の設定

などなど、様々な指定をすることが出来ます。このドキュメントも Style Sheet を使ってますが、まだまだブラウザが未熟なせいか、見栄えがいまいちです。行間を 130% にしていますが、余計なところの空間も広がって、見た目スカスカな文章になってしまいます。

Style Sheet は HTML3.2 で正式にサポートされていますが、現段階で Style Sheet が使える Web ブラウザは Microsoft InternetExplorer3.0 以降のみです。しかし Netscape と Spyglass でも次期ブラウザの NetscapeNavigator4.0 と EnhancedMOSAIC でサポートする予定なので、1997年の Web ドキュメントのトレンドになることは間違いないでしょう。なお、この Style Sheets Reference は、以下のブラウザで動作確認 (というか表示確認) をしました。

InternetExplorer

3.01

Windows95

この Style Sheets Reference の内容物について、著作権は放棄しませんが、自由にご利用下さい。リンクを張ってもかまいません。他のブラウザで見たときの様子などを教えてくださると参考になります。