X31のサスペンドを試みるもおしくも失敗。
しかし、IBMのハイバネーションユーティリティを使用すると、
いとも簡単にハイバネ成功。
ちょっと遅い気もするけど。
とりあえずいける。

thinkpad s30を
Debian sarge+sid
kernel-2.4.18
acpi-20020726-2.4.18
patch-acpi-acpi20020726-swsusp11
でサスペンドに成功。
カーネルコンパイルの時、
gcc-3.3 だとこけるみたい...
gcc-3.0 なら成功。
カーネル設定ファイル 20030613.config
設定はかなり適当なので使う方は、
自分で確認してください。
ポイントはカーネルを再構築、インストールした後、
カーネルに
idebus=50 resume=/dev/hda5(swapパーティション)
を渡して実行すること。
つまり、grubなら 
kernel /boot/vmlinuz root=/dev/hda3 idebus=50 resume=/dev/hda5
んな感じになる。

Xが上がっていてもサスペンド＆レジュームができるが、
mozillaなどを上げているとレジュームでこける。
swap領域が小さいのかな...
でも512以上あるしメモリーは256だし...

細かいことは、"swsusp"でgoogle!!!

kernel-2.4.20
patch-2.4.21-pre5
acpi-20030228-2.4.21-pre4.diff
patch-acpi-acpi20030228-swsusp19

パッチを当てた後、
make xconfigをするとエラーを吐いたので
linux-2.4.20/drivers/Config.in
の188行目の
define_mbool -> define_bool
に訂正。
make bzImage
すると、またエラー
ide_setup_dmaがどうとかこうとか言われるので
CONFIG_BLK_DEV_IDEDMA_PCI=y
にするとうまくいく。
サスペンドはうまくいかなかった。

kernel-2.4.21
acpi-20030619-2.4.21
swsusp-1.0-rc1-2.4.21
cpufreq-2.4.21-2
swapは700以上。

swsusp-1.0-rc1-2.4.21は展開して、
swsusp-1.0-rc1-2.4.21
swsusp-1.0-rc1-acpi-option
swsusp-1.0-laptopmode-option
だけを当てる。

カーネルのコンパイルは、gcc-3.3でやらないと
warning出まくり...
後は普通にやればOK

サスペンドは
echo 4 > /proc/acpi/sleep
でやらないとダメ。

サスペンドはなかなか好調。

カーネル設定ファイル 20030711.config

しかし本来の目的であるCPUのスピードが変えられない...
なんのためにcpufreqパッチ当てたんだか...