JavaScriptのレイヤー関連オブジェクト

レイヤーに関連するJavaScriptのリファレンスです。 NN4.0b1公開の段階(96/12/23)ではNetscapeのサイトには LAYERタグに関するドキュメントはまったくありません。 ということで例から推測した仕様です。

layerオブジェクト

生成

<LAYER>タグを使ってHTMLで記述します。参照名はNAMEアトリビュートで指定します。
<LAYER NAME="2" LEFT=50 TOP=150 VISIBILITY="HIDE" 
WIDTH=400 CLIP="0,0,400,100">
...
</LAYER>

プロパティ

clip クリップ領域に対応するオブジェクト。clipオブジェクトはtop, bottom, left,rightの4つのプロパティを持つ。
visibility レイヤーの表示状態あらわすプロパティ。"show"または"hide"を 設定する。<LAYER>タグのVISIBILITYアトリビュートに対応。
left <LAYER>タグのLEFTアトリビュートに対応。
top <LAYER>タグのTOPアトリビュートに対応。
width <LAYER>タグのWIDTHアトリビュートに対応。

メソッド

moveTo(x, y) レイヤーを(x, y)に移動します。
resize(x,y) クリッピングを設定します。
moveAbove(layer) このレイヤーを(z軸で)layerで指定したレイヤーの上に持ってきます。

clipオブジェクト

プロパティ

top クリップ領域の上辺を表します。
bottom クリップ領域の下辺を表します。
left クリップ領域の左辺を表します。
right クリップ領域の右辺を表します。

メソッド

多分、ありません。