8月28日(金) アントワープへ

アントワープにいくには、ブリュッセル行きとかに乗ればいい。1時間に1本 ぐらいあるので、とりあえず止まってる列車にのる。

おんなじ料金なので、コンパートメントの方に乗った。発車の時点で同じコ ンパートメントには、おっさん2人。どっちもビジネスマン風で雑誌を読んで いた。

しかし、この人達はロッテルダムあたりで降りてしまい、6人用のコンパート メントを独り占めだ。といっても、ちょっと、さびしいけかったけれど。 サラダとハムをぱくぱく食べた。

窓から外を見ていると、列車はけっこうとばしているみたいで、100km/hは軽 く越えているようだ。そして、スピードが出ている割りに揺れない。線路の 幅が広いのと、客車だというのが原因かなぁ。快適なんだけど、日本のよう な「ガタンガタン〜ガタンガタン」という、レールの継目の音がないと物足 りない感じがした。

アントワープの駅は、まさに「ヨーロッパのえきーっ」といいたくなるぐら い、典型的ヨーロッパ風。でっかいガラスのドームで被われていて、中は石 造り。植物園、えーと温室の中に居るみたいな錯覚におちいる。列車は2階に あたるところに来て、階段でホールに出るんだけど、その階段が劇場みたい に曲った階段だった。すげーぜ。


8月28日(金) アントワープ観光、そして…
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