このページでは、並列論理型言語KL1の汎用機上の処理系KLICに関連する情報 を公開しています。
KLICはIFS のひとつで、フリーソフトウェアとして公開されています。
KLICは並列論理型言語KL1の処理系です。KL1はGuarded Horn Clauses (GHC) のフラット版に基づいた言語です。GHCはいわゆるcomitted-choice型 の並列論理型言語族の一員で、Concurrent Prolog、Parlog、Janus、Flengな どの兄弟にあたります。
KLIC 処理系は, KL1 プログラムを C プログラムにコンパイルし、それをホス トシステムの C コンパイラでコンパイルし、実行時ライブラリ (UNIX が提供 するものを含む) とリンクして実行する、という方式をとっています。
今回の配布では二種類の並列実装が付け加わりました。ひとつは分散メモリ実 装と呼ばれ、現バージョンでは PVM(Parallel Virtual Machine) というプロ セス間通信ライブラリを必要としています。もう一方は、SparcCenter、DEC Alpha 上での共有メモリ実装です。
AITECではKLICタスクグループなどの協力を得て、KLICシステムの保守・改良 を行なっておりますが、現在の並列実装には, まだ known bug が残っていま す。詳細は documents ディレクトリにあるマニュアルを参照して下さい。
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