KLICとJavaのメッセージインタフェースに関する研究
概要
本研究では、KLIC と Javaの間でデータをやり取りするためのメッセージインタフェースに関する検討、実装を行った。
実装したシステムでは、KLICのアトムやファンクタなどのデータを用いた通信が行える。
通信形態としては、ストリーム型通信のほかに、
KLICから、Javaのクラスメソッドを呼ぶような、手続き呼び出し型の通信が可能である。
これらの機能を用いることにより、KLIC プログラムのの GUI として、
Java アプレットを用いたアプリケーションを作成するといったことが、簡単に行うことが可能となる。
必要な環境について
JDK1.1以上と、KLICの実行環境が必要です。
なお、動作を確認したバージョンは、
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JDK 1.1.5
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KLIC version 2.002
です。
ファイルの説明
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use-of-software-J
ICOT フリーソフトウェア使用条件(日本語版)
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use-of-software-E
ICOT フリーソフトウェア使用条件(日本語版)
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Readme-J
ファイルの説明(日本語版)
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Readme-E
ファイルの説明(英語版)
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index.html, manual.html, sample.html
説明書(日本語版)
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jksteam.kl1, wrapstr.kl1, parse.kl1
メッセージインタフェース(KLIC 側)
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JK.java, Data.java, ArgsManager.java, TagManager.java, RetObject.java
メッセージインタフェース(Java側)
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Makefile
サンプルプログラム作成用 Makefile
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main-ds.kl1, main-pc.kl1, hanoi.kl1, hanoi.html, hanoi-pc.html, dataio.html,
HanoiDS.java, HanoiPC.java, DataIO.java, Sleep.java, HanoiData.java, HanoiCanvas.java,
HanoiCanvasDisk.java, HanoiCanvasMouseListener.java, KDI.java, KDICanvas.java,
KDPropertyDialog.java, Node.java, DoubleBufferedCanvas.java, MouseEventWrapper.java
サンプルプログラム