インストールマニュアル


Winmorph
Winmorph

Chasen
Chasen

Breakfast
Breakfast

ダウンロードの方法

Winmorph
Winmorph

Chasen
Chasen

Breakfast
Breakfast

ItemWinmorph

ItemChasen(茶筌)

ItemBreakfast

Item


ItemChasen は奈良先端科学技術大学院大学・松本研究室からリリースされている形態素解析ソフトウェアです。

ItemBreakfast は株式会社富士通研究所からリリースされている形態素解析ソフトウェアです。


インストールの方法

Winmorph
Winmorph







Chasen
Chasen







Breakfast
Breakfast

ItemWinmorph

○ フォルダー内の lzhWM.exe をダブルクリックする

○ 解凍先を指定する

例えば、Dドライブの morph ディレクトリ[フォルダ]にインストールしたいときは、 d:\morph と入力する

ItemChasen(茶筌)

○ フォルダー内の Chasen\DISK1\SETUP.EXE をダブルクリックする(インストールウィザードが始まる)

○ インストール先を指定する

例えば、Dドライブの \morph\Chasen1.0 にインストールしたいときは、 d:\morph\Chasen1.0 と入力する(尚、デフォルトは、c:\Chasen1.0です)

ItemBreakfast

○ インストール先を作成する(以下は、 d:\morph\bf にインストールするものとして説明します)

○ d:\morph ディレクトリの下に bf というディレクトリ[フォルダ]を作成します。このディレクトリに Breakfast をインストールします


○ フォルダー内の bfw402f.zip を解凍します。解凍場所の指定はありません。本説明では、d:\bfw402f に解凍場所を定めて説明を進めます。
(例えば、C や D ドライブの直下に c:\bfw402f, d:\bfw402f というディレクトリを作成するのが良いでしょう)

○ 解凍が終了すると bfw402f というフォルダが自動的に作成されます。

○ DOS プロンプトを開きます。
Windows95では、[スタート] → [プログラム] → [DOSプロンプト]

WindowsNTでは、[スタート] → [プログラム] →
[コマンドプロンプト]

○ bfw402 ディレクトリに移動します。次のコマンドを入力します。

d:\cd d:\bfw402f

○ さらに次のコマンドを入力します。

d:\fbfinst d:\morph\bf

(fbfinst 以下は、先ほど作っておいたディレクトリ[フォルダ]です)

○ Breakfast の実行に必要なファイルがディレクトリ内にコピーされるので確認します。

Item































Itemこの作業の後、 DOS プロンプトで作業を続けるので、操作しやすい場所が良いでしょう













Itemイタリックは入力コマンドを示します


設定の方法(Breakfast))

Winmorph
Breakfast

ItemBreakfast

Breakfast では、Chasen(茶筅)の文法ファイルや辞書ファイルを利用して形態素解析が行えます。

ItemBreakfast 辞書ファイルと設定ファイルの作成

○ bf 以下に \dic ディレクトリを作ります

○ 作成したディレクトリに以下のファイルをコピーします

(1) CHASEN1.0\CHASEN\dic 内の次のファイル

chasen.grammar
chasen.ctypes
chasen.cforms
chasen.connect.c

(2) CHASEN1.0\CHASEN 内の次のファイル

chasenrc

○ 複写したファイルの名前を変更します

複写ファイル名 変更ファイル名
chasen.grammar → juman.grammar
chasen.ctypes → juman.kankei
chasen.cforms → juman.katuyou
chasen.connect.c → juman.connect
chasenrc → jumanrc

○ path 変数の設定をします

d:\>path d:\morph\bf\4.0.2\bin;%path%

○ d:\morph\bf\4.0.2\lib ディレクトリに移動します

d:\>cd d:\morph\bf\4.0.2\lib

○ nkjcmplc コマンドを使って、解析に必要な辞書ファイルを作成します

d:\morph\bf\4.0.2\lib>nkjcmplc
d:\morph\bf\dic

注意
この操作で、「環境変数のための領域が足りません」というメッセージが表示された時は次のコマンドを実行してください。

d:\morph\bf\4.0.2\lib>command /E:4096

上記コマンドを実行後、再度 nkjcmplc による辞書ファイル作成操作を行ってください

ItemBreakfast 辞書ファイルの変換操作

○ \chasen1.0\chasen\dic 内のすべての *.dic ファイルを c:\bf\dic ディレクトリーにコピーします

d:\morph\bf\4.0.2\lib>
copy d:\morph\chasen1.0\chasen\dic\*.dic

○ 辞書ファイルの変換をします。次のコマンドを使います

d:\morph\bf\4.0.2\lib>
nkjmkdct d:\morph\bf\dic


○ \lib\ 以下に sys.dic.idx, sys.dic.rcd の2つのファイルができます。確認します

○ Breakfast に固有な数詞処理のファイルを作成します

d:\morph\bf\4.0.2\lib>
nkjmkprf d:\morph\bf\dic 名詞/数詞

○ ファイルを確認する
以下のファイルが作成されます

d:\morph\bf\4.0.2\lib\pos
d:\morph\bf\4.0.2\lib\sym
d:\morph\bf\4.0.2\lib\sct
d:\morph\bf\4.0.2\lib\profile
d:\morph\bf\4.0.2\lib\sys.dic.idx
d:\morph\bf\4.0.2\lib\sys.dic.rcd

ItemBreakfast 独自に文法ファイルや辞書ファイルを作成することももちろん可能です




























Itemイタリックは入力コマンドを示します






Itemd:\morph\bf\dic は文法規則や辞書ファイルが格納されているディレクトリー



















Item実行環境に依存しますが、処理に時間がかかることがあります





Item日本語入力モードに切り替えて漢字を入力します