高橋千恵 (TAKAHASHI Chie)


1995年3月30日 Quixote Last Party にて、タイスキの 湯煙!?と共に


ある時は、 Quixote の門前小僧!?、 またある時は、 Quixote の太鼓持ち!?、 最近は、 Quixote の広告塔にされ/なりつつある!?、 高橋千恵の実態にここで迫ってみましょう!?
現在の所属は
(財)日本情報処理開発協会 先端情報技術研究所
住所: 〒105 港区芝2丁目3−3(芝東京海上ビルディング2階)
Tel: 03-3456-2514
Fax: 03-3455-4877
e-mail: takahash@icot.or.jp
です。

ICOT に来るまでは
学生で、代数幾何学の研究をちょこっとかじっていました。 もう、ほとんど忘れてしまった (^^;;) のですが、 「代数幾何学」を無謀にも一言で説明する (^^;;) と、 皆さん中学生の時に、「y=ax^2+bx+c という曲線がどのような形を しているか」などを勉強なさいましたよね。 このような代数曲線とその曲線が表す図形の関係を研究するものです。 特に、私は特異点の研究をかじりました。 この時の経験が、ICOT の個性的な人々に会って、その特異点度を 計るのに役立ったかどうかは、御想像にお任せします。(^^)

そうそう、学生の時に必修で pascal を、選択で、lisp, prolog を どういう訳か!? 勉強しました。社会人になって、私の友達は皆 「学生の時に習った言語は役に立たない!」と言っていたのですが、 ICOT に来た私はそれほど違和感を感じませんでした。

ICOT に関わったのは
社会人になってからずっとです。(^^;;)

Quixote で何をしたか。
データ変換部分の開発です。

そうそう、長崎に行きたくて!? 以下の TM を書きました。

  TM-1272
    演繹オブジェクト指向データベースシステムQuixote の特徴と実現
    高橋千恵  他
    1993年7月
    10 ページ 

ここ1年半ぐらいは、私なりに Quixote の力を知りたくて、記述実験をしています。 題材はウィーン売買条約で、 Quixote 上のデータベースの 構築法について、以下にまとめました。

 Chie Takahashi and Kazumasa Yokota,
 ``Constructing a Legal Database on Quixote",
 Proc. the Sixth Australasian Database Conference (ADC'95),
 Adelaide, Australia, Jan. 30,31, 1995. 

ICOT での Quixote 以外の仕事は
最初の一年は、「 ESP のお勉強」ということで SIMPOS 上に漢字端末
エミュレータを作りました。

その後は、 Kappa 上の知識ベース層グループに参加し、 CRL という言語をインプリメントしました。 横田さんとはその時から一緒に仕事をさせて頂いていました。

そしてその後、 Quixote グループに加わり、好運にも その誕生に立ち会うことができました。

Quixote 以外で興味があることは
面白いことなら何でも。(^^) 「何が面白いか」は、。。。

Quixote に関する一言
Quixote というか、 Quixote が目指している 「知識表現」はまだまだ始まった(と言えるかどうかも議論が ありますね)ばかりで、まだまだやること/やらなくては ならないことが一杯ありますねぇ〜 (^^)。