これは、基本的には状態遷移の問題である。
今の状態から次に可能な状態への遷移が、
遷移規則の形で記述される。
ある状態が可能である、ということをSPM_quot
can(...)"という述語で
表現しよう。
状態変数としては、ここでは、登場するオブジェクトごとに、
SPM_quot
monkey(A,B,C)": 猿が平面座標Aの垂直座標Bにいて、Cを手にしている
SPM_quot
ladder(A,B)": 踏台が平面座標Aの垂直座標Bにある
SPM_quot
banana(A,B)": バナナが平面座標Aの垂直座標Bにある
can(...) --> can(...).という具合に素直に表現できる。