これは、本来、様相論理とか高階述語論理とかを用いて表現するべき 内容の問題であるが、 ここでは一階述語論理の範囲内で表現可能である。
まず、ある言明Pが正しい(真である)ということを、
SPM_quota_truth(P)"で表現することにしよう。
この問題で言及される言明には、以下のようなものがある。
SPM_quottruthteller(A)": 住人Aは正直者である
SPM_quotliar(A)": 住人Aは嘘付きである
SPM_quotequal_type(A,B)": 住人A,Bは同じタイプである
SPM_quotsays(A,B)": 住人Aが言明Bを発言する
SPM_quota_truth(P)"のSPM_quotP"に入る``項''であって、
MG節の述語として出現することはない、ということにする。