next up previous
Next: Kappaデータモデル Up: Kappaプログラミング説明書 第1.0版 Previous: Kappaプログラミング説明書 第1.0版

はじめに

この説明書は、ICOTで開発されたデータベース管理システムKappaの 応用プログラムを書くための入門書である。一部を、ESP版Kappaの応用に 関する入門書"Kappa速修マニュアル"を元にしている。

始めにKappaのデータモデルについて記述する。 次に、主なコマンドについて記述しているが、これらは本書の入門書としての 性格上、実際の応用例である名簿管理システム(通称irpr)で使用されている ものに限った。 その他のコマンド、並びに用語の詳細等については、"Kappaユーザズ マニュアル"を参照していただきたい。

最後に、名簿管理システムをプログラミング例として紹介する。 名簿管理システムは、"Kappaインストールマニュアル"に説明のある、 ソケットクライアント型のプログラムである。この型のプログラムは、 KLICクライアント型のプログラムに比べ、一般性が高いものと考えられる。