資料8.発電設備診断システムの開発について


ICOTで従来から進められてきた実証的研究部分を具体化し、展開するために提案されたのが、発電設備診断システムの開発であり、本資料ではその内容を具体的に説明しています。

【項目】

  1. 提案する研究開発の内容
  2. 研究開発方式および進め方
  3. 研究開発体制
  4. 研究開発の年度別計画

【概要】

「1.提案する研究開発の内容」では、 発電設備診断システムのイメージがに示され、提案する開発目標および61年度計画は表1に示されています。


「2.研究開発方式および進め方」では、
  • ICOT研究員からなるプロジェクト・チームにより集中方式で基礎技術研究開発を行う。
  • 一部再委託可能な部分についてはコンピュータ・メーカ等に依頼する。
  • 小規模プロトタイプシステムの試作を行い、機能を確認・評価しつつ設計にフィードバックする。
  • 電子化辞書など第5世代コンピュータプロジェクトの開発成果を取り入れる。
  • ワーキング・グループ等を設け、アドバイスおよび研究協力を受ける。
  • 海外との研究交流ならびに共同研究を行う。
が述べられています。


「3.研究開発体制」では、 ICOTの組織体制が図示され、その中でプロジェクト・チーム関連部門を点線で示しています。


「4.研究開発の年度別計画」では、 表2に、研究開発の昭和61年度から63年度までの年度別計画を示しています。