(96) QUIXOTE を用いた代謝反応知識ベース
マ シ ン:UNIXマシン
環 境:UNIX, Motif, μ-QUIXOTE
言 語:C, g++, QUIXOTE
ソース量:0.4 MB
文 書:マニュアル (英語)
概要
細胞内の反応関係や活性化関係を視覚化してユーザに提示する知識ベースシス
テム
特徴
- QUIXOTE の演繹オブジェクト指向データベース言語の特徴により、生体内
に起こる素過程を、オブジェクト指向の枠組を用いて体系的に知識ベースに表
現でき、またその全体像は素過程の追加や詳細化に応じて随時に演繹機能を使っ
て構成できるようになっている。
- 反応関係/活性化関係などの表示を行なうグラフィックユーザインタフェー
スを有する。ユーザは、自分の望む詳細度で関係をみることができる。
- PIR や ProSite などのデータベースを参照するためのインタフェースを
有する。
機能
- 生体内で起きうる素過程の、分野知識の発展に伴う追加や詳細化に容易に
対応して知識ベースを最新化できる。知識記述には QUIXOTE を用いる。
- QUIXOTE の演繹機能を用いることで、たとえば外部から細胞へ刺激が与え
られた時に何が生じるかといった質問に回答できる。
- 応答結果は、適度な抽象度で図形的に画面表示し、必要な部分はインタラ
クティブな操作で詳細情報を提示できる。
FTP
www-admin@icot.or.jp