(84)階層的記述法を用いた蛋白質の立体構造予測システム
マ シ ン:PIM
環 境:PIMOS
言 語:KL1
ソース量:5 MB
文 書:ユーザーズマニュアル (日本語/英語)
概要
蛋白質の構造を階層的に記述された記号法を用いて統計的に予測するシステム。
特徴
- UNIX上の解析システムと、PIM上の最適化モジュールを使用。
- 蛋白質立体構造解析のための様々な統計解析ツールを提供。
- 反復動的計画法による並列最適化モジュールをPIMに実装。
- グラフィックス表示にはSGI社製のグラフィックスワークステーションが
必要。
機能
本システムは、立体構造が既知の蛋白質の局所構造、中規模構造、及び大規模
構造の間の階層的な特徴に着目し、これらの構造とアミノ酸配列との関係を抽
出し、立体構造が未知の蛋白質の立体構造を予測する機能を有している。各構
造の制約関係の解消は、PIM上のKL1処理系が使用可能であり、高速並列処理を
実現している。予測の過程及び結果は、高度なグラフィックスで表示され、視
覚的に確認、検討を行うことが可能である。
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