(83)Quixoteを用いた蛋白質特徴知識ベースと検索システム
マ シ ン:PIM
環 境:PIMOS
言 語:KL1
ソース量:280 KB
文 書:ユーザーズマニュアル (日本語/英語)
概要
知識表現言語Quixoteを用いた蛋白質のモチーフのデータベース
特徴
- 知識表現言語Quixoteを使用。
- Prositeのデータを収録。
- モジュールと属性継承により蛋白質のモチーフを効率的に記述。
機能
蛋白質の一次構造はアミノ酸の配列であらわされ、その配列中で特定の蛋白質
に特徴的な部分をモチーフと呼ぶ。多くの場合モチーフは蛋白質の機能部位で
あり、生物学的に重要な意味を持っている。世界的に有名な蛋白質のモチーフ
のデータベースにはPrositeがあるが、本プログラムはProsite(Rel.9.0)のデー
タを蛋白質の種類、機能に基づいて分類し、階層化してQuixoteで記述したも
のである。蛋白質のモチーフをオブジェクトとして表現し、蛋白質の機能に従っ
てクラス分けを行い、階層関係を記述した。さらにモチーフの性質に従ってオ
ブジェクト群をモジュールに分割し、モジュール間関係を記述してルールの継
承関係を明示している。特定の蛋白質のモチーフについて、Quixoteのモジュー
ルおよび継承機構を用いて、生物学的に関連のあるモチーフについての情報を
効率的に得ることが可能である。
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- Quixoteを用いた蛋白質特徴知識ベースと検索システム
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