(62)KL1動作情報収集ツール:Performance Monitor


	マ シ ン:pseudo Multi-PSI
	環  境:PIMOS
	言  語:KL1
	ソース量:200 KB
	文  書:マニュアル (日本語)


概要

並列論理型言語KL1の動作情報を収集するツールである。

機能

PerformanceMonitorは、ノード/述語ごとのリダクション数・サスペンション 数・プロセス間通信量の情報を収集し、SIMPOSウインドウシステム上にグラフィ カルに表示するツールである。

画面構成

PerformanceMonitorは、4枚のウインドウによって構成される。

METHODウインドウは、表示する情報の種類を選択するメニューウインドウであ る。SELECTウインドウは、表示の制限を行うためのメニューウインドウである。 情報を表示するゴールの選択などができる。GRAPHウインドウは、情報を濃淡 グラフで表示するウインドウである。SCROLLウインドウによってスクロールさ せることができる。

特徴

PerformanceMonitorの情報収集は、すべてKL1の機能を用いて行われるため、 ファームウェアに依存せず動作させることが可能である。ただし、SIMPOSのウ インドウシステムを用いてインプリメントされているため、他のプラットフォー ム上で動作させるには、ウインドウ関係の処理をすべて移植する必要がある。

FTP


www-admin@icot.or.jp