マ シ ン:PSI, Multi-PSI 環 境:SIMPOS, PIMOS 言 語:ESP, KL1 ソース量:1.5 KB 文 書:なし
┌─────┐ │DCG文法│ └─────┘ │ V ┌──────────┐ │PAXトランスレータ│ └──────────┘ │ V ┌───┐ ┌──────────┐ ┌───┐ │ 文 ├─────>│ KL1プログラム ├────>│解析木│ └───┘ └──────────┘ └───┘
PAXは、複数の解析木を並列に探索し(OR並列)、さらに入力文中の複数 の異なる個所から解析木を作る(AND並列)。これら2種類の並列処理によ りPAXは構文解析の処理速度を向上させる。
PAXはDCG形式で記述された文法をKL1プログラムに自動変換するので、 文法開発者は並列処理についてほどんど意識することなく、並列構文解析によ る実行速度の向上をはかることができる。