(17)並列階層制約論理型言語:P−CHAL


	マ シ ン:Multi-PSI
	環  境:PIMOS
	言  語:GDCC
	ソース量:17 KB
	文  書:なし


概要

制約に強さの階層を導入し、できるだけ強い制約を満たす解を並列に探索する 処理系である。

システムアーキテクチャ

機能

階層制約並列処理系P−CHALは、問題解決において高水準の記述をユーザ に許すような、新しいプログラミング・パラダイム、「制約プログラミング」 に基づき、さまざまな領域における制約の成立の要求度、すなわち制約の階層 を扱うことが可能な並列制約処理系である。

1.階層制約の並列処理:
ボトムアップによる極大無矛盾集合計算とともにGDCCによる 並列処理を用いて、計算量の大きな制約の階層の処理を軽減している。
2.各種の領域の問題に対応:
階層制約並列処理系P−CHALは、ユーザの各種の問題領域に 対応するため、非線形代数方程式、真偽値上の等式といった、各種制約のため の制約評価系が用意されており、これらの制約に対して強さの階層を指定でき るようになっている。

参考文献

  1. Satoh,K., "Formalizing Soft Constraints by Interpretation Ordering", Proceedings of the Ninth European Confernce on Artificial Intelligence, pp.585-590,Stockholm,Sweden(1990).

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