目的
本研究の目的は並列推論マシンの利点を活用して自然言語処理のあらゆる処理
(形態素解析,構文解析,意味解析など)を統合するためのソフトウェア技術の基
礎を開発することである。
概要及び特徴
(1) 自動的な並列協調処理の実現
自然言語処理の全ての部分処理を共通の処理機構で処理する並列協調モデル
を提案した。
(2) 性能
32台構成のマルチPSIで、1台での処理と比較して13倍の速度向上率を達成
することができた。
![]() システム構成 |