デモの流れ

異常時推論機構を単体で動作させてデモする。プラントを模擬したプラントシ
ミュレータとシステムを結合させて実験した結果はビデオテープにより示す。

Step1)不測の異常の発生

以下の二重故障発生の状況を、プラントシミュレータのマルファンクション動
作時に収録したビデオテープで示す。デモではマニュアルでPSIに直接入力する。

給水ポンプ性能低下&循環水流量調節弁スティック閉鎖
Step2)不測の異常徴候の検知 プラント監視部は、予測トレンドと実トレンドの偏差大を検知することにより 不測の異常を検知する。その結果、異常時推論機構が起動される。
P.21 Figure 1
Step3)診断部の起動 定性因果モデルと徴候クラスタリングにより原因仮説を生成し、初期プラント 操作として、不良機器の停止を出力する。
P.21 Figure 2
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