一人ポーカープログラム 評価用 プログラムセット 第1版
					Sep. 11 1997 
					by  Eiji Sugino 

1 ディレクトリ構造

   このセットのディレクトリ構造は、次のようになっている

	% ls
	Makefile	README.j	test/		test.sh*
	README.e	dummy/		test.dat	

   (0) README.j は本ファイル、README.e は英語版である。
   (1) ディレクトリ dummy は、ダミープログラムが入っている。 
   (2) ディレクトリ test は、テスト用プログラムセット1式を収めてある。
   (3) Makefileは、参加者のプログラムをmakeするためのサンプルである。
   (4) test.sh は、参加者のプログラムをコンパイル、実行するためのコマンド
	である。
   (5) test.dat は、テスト用のカードデータである。

2 評価対象プログラムの置き方

	ここでは ダミーを例にして、プログラムの置き方を説明する。

   (1) ディレクトリを作る。 
	ディレクトリ名は、何でもかまわない。ここでは dummy とする。

	% mkdir dummy; cd dummy

   (2) (1)で作ったディレクトリにユーザプログラムを置く。
	ここに置かれた *.kl1 の形のすべてのファイルがコンパイルされる。

	% cp ~myself/*.kl1  .

   (3) (1)で作ったディレクトリにMakefileを置く。
	1の(3)で用意した Makefile をコピーするかリンクを張ればよい。

	% ln -s ../Makefile Makefile
	% ls 
	Makefile@	solitaire.kl1
                     
3 評価プログラムの実行方法

	トップディレクトリで、test.sh を呼び出せば、 
	プログラムをコンパイルして、実行する。
	パラメータとして、評価対象プログラムのディレクトリを指定する。

	test.shには、乱数のタネ7、タイムアウト20(sec)用いるように
	デフォルトとして設定してあるが、オプション指定で
	
		% test.sh -seed 7 -time 60 dummy

	のように明に指定して実行することも可能である。
	
    (1)	実行例と解説

	ダミープログラムに対して(例えば以下のように)起動すると、

	% ./test.sh dummy

	コンパイルの後、次のような出力が得られる。
	  注)標準エラー出力に出しているものもある。

	% ./test.sh dummy

	klic -v -o ./go  -x . ../test/main.kl1 ../test/dealer.kl1 ....
	KLIC compiler driver version 2.004 (Mon Nov 27 15:50:11 JST 1995)
	/usr/lang/klic-2.004/lib/klic/kl1cmp ../test/main.kl1