道道を一時離れ,尻羽岬への道に入る.
マップには「 ダート ,岬まで徒歩 20分」とあるので
今回はある程度の覚悟をしていったので,以前のように不満を訴えることもなく
ダートをガシガシと進んでいった.
3km ほど走ると林が途切れ,駐車場っぽいところがあって, そこから歩きになる.
さて岬を目指して歩いていく.
誰もいないかと思ったら,何処からともなく「コンドルは飛んでいく」
の笛の音が聞こえてくる.
「なんだか淋しさ倍増だなぁ」
とか思っていると前から一組の夫婦が歩いてきて, おっちゃんの方が笛を吹いていた.
この頃,ようやく雨が上がったものの, いつまた降り出してもおかしくない空だった.
岬の先までは行かなかったが,天気が良くないせいか まぁまぁといった感じの岬だった.
僕とは別に今年この岬に行った後輩曰く,
「やっぱ岬はマイナー,灯台は B級っすよ.尻羽岬, いいっすよねぇ
」
だそうだ.