Tip5 Define Classes
あるタグのスタイルを指定すると、そのドキュメント中は全て有効になってしまいますので、ある部分だけは違うスタイルに指定したい場合、Inline Styles で指定しなければなりません。さらに完全を目指す場合、.CSS ファイルで指定したアトリビュートは全て上書きしてやらなければ、残ってしまう要素もあるでしょう。
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このように .CSS ファイルか STYLE Block で指定しておくと、<P> タグに対して doc クラスと src クラスを定義したことになります。クラス名は任意です。使い方は次のようになります。 |
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ご覧の通り、<P> タグのスタイルを場合に応じて変えることが出来るのです。上の例のような指定なら、通常の文章の時は doc クラスを使って、引用やプログラム等の時は src クラスを使う、といったことができます。 |
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上の例では、タグに対してクラスを定義しましたが、特にタグを決めなくてもクラスを定義することができます。やはり例を見ましょう。 |
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このようにタグを特定しないでクラスを定義できます。mincho クラスはフォントを "MS P明朝" にします。gothic クラスは "MS Pゴシック" ですね。それで、このクラスはどのタグに対しても使用することができます。 |
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とりあえず、いくつか良く使いそうなフォントやサイズの指定を、タグ無しのクラスとして作っておけば、本文中で簡単に切り替えられるので便利です。 |