margin attribute

スタイルシートを使うことで、ドキュメント表示の際のマージン設定が可能になりました。これによって、とても見やすいドキュメントが作れるようになりました。また使いようによっては面白い表現も可能です。

普通に考えれば、字下げに有効ですね。

 
見出し

ここの段落は左マージンを 20px にしています。これで見出しと区別しやすいドキュメントが作れます。

<SPAN STYLE="font:bold 20px">見出し</SPAN>
<P STYLE="margin-left:20px">
ここの段落は左マージンを 20px にしています。これで見出しと区別しやすいドキュメントが作れます。
</P>
 

マージンは左の他に、右 (margin-right) と上 (margin-top) の設定が出来ます。ここで使用できる単位は pt / in / cm / px です。
そして、これらはまとめて指定することができます。

 
BODY {margin-top: 10px;
   margin-left: 20px;
   margin-right: 20px}
BODY {margin: 10px 20px 20px}
 

上の二つの例は同じ結果になります。

またマージンには負の値を書くことも出来ます。これで文字の重ね書きが可能となります(Tip2 Text Decoration を参照)。