よく大学の研究室のページで見かける備忘録を目指しています。
上田研に全然関係の無いUNIXやプログラミング、Webデザインなど
一般の話も入ると思います。
とりあえず初回は偽善的な自己満足のために書いていると思われます。
古いものが多いのでこちらに移しました。
なかには間違っている・あまり良くないものもあると思います。(2003.5.20)
TTSSHは、 Tera Term Proで、 SSHを使ったログインをするものです。入れるとメニューが英語になってしまいます。 最近日本語版があるとかどこかで見たような。
まずフォントサイズを "Setup > Font" で直します。私はMSゴシックの12ポイントを使っています。
UNIX系のホストにログインする場合は、普通はメニューの"Setup > Terminal"の
kanji を receive,transmit 共に EUC にします。
これをやっておけば、(ホストにもよると思いますが)なんとWindows側の
日本語変換システムを使えます。
ついでにTerminal Sizeも大きくしておきましょう。画面一杯になる数字を探してください。
さきほどのフォント設定で画面解像度が1024 x 768 の場合、125 x 47 でした。
"Setup > Keyboard" は BackSpace , Del 両方とも DEL を送信するようにするのがいいと思います。 Meta Key を On すると Altキーがメタキーの働きをするようになるそうですが、私は使っていません。
最後に、"Setup > Window" で、Hide title bar を On にします。この設定で
タイトルバーとメニューが消えますが、Ctrl+左クリックでメニューが使えます。
さらに Scroll Bufferをかなり多くするのがいいと思います。私の設定では1000行です。
右側のスクロールバーがあれば、less-lessで行けます。
設定が済んだら忘れずに "Setup > Save setup"をしましょう。 ディフォルトのを上書きすればOKです。
マウスで選択して、Alt+C でコピーができます。また、Alt+V でカーソル位置にペーストができます。 設定ができていれば漢字が入っていても平気でコピー&ペーストできます。
別に Tera Term に限った事じゃないですが、シェルから Ctrl+D でログアウトできます。
メールチェックするのにも、接続先選択、パスワード、メーラ起動、パスワードと面倒くさいと 思ったので、作ってみました。パスワード保存はPCを持ち歩く関係上控えました。 コメントアウトしてある行を使えば、さらに別のホストにsloginできます。 斜体のところは各自の設定に置き換えてください。
; Auto Connect and Mail Check macro for Tera Term ; tcsh version - TTSSH login ; open Tera Term connect 'hostname.ueda.info.waseda.ac.jp' wait 'username@hostname[101]' ;slogin ;sendln 'slogin host2name' ;wait 'username@host2name[101]' ; exec emacs send 'emacs -f mailsoft(mew,wl,etc.)' ; OK, auto login complete.
メールソフト起動の直前で止めてあるので、Ctrl+U でメールチェックをキャンセルできます。 tcshのヒストリが100溜まっていなかったり、 ヒストリ保存量の設定値が違っていると動作しないと思います。
利用はリンク先を"C:\Program Files\TTERMPRO\ttssh.exe" /M=macro_file_name.ttl などとしたショートカットを作っておくといいでしょう。
SSHを使ったrcpであるSCPをWindowsからGUIで使うソフトです。 上田研ローカルページではCUIであるpscpとか、cygwinのscpが紹介されていますが、 bash のディレクトリ名補完機能もリモートまでは届きませんので使いにくいです。
そもそもファイル操作はGUIでやるもんでしょう。と思って入れてみました。
SCPはFTPのSSH版ではなく、rcpのSSH版のようです。 それと、上田研では実はSFTPが使えるようなので現在私はそちらを使っています。
まず、
WinSCP
から、本体を入手します。
Ver.2 の方が便利そうだな、と思うのですがこのソフトは
ディレクトリ名に日本語があると文字化けを起こすので、
WinSCP 日本語文字化け解消パッチ
が必要です。ところが01/10/27時点ではまだVer.2用のパッチがありません。
どちらを使うか迷うところですが、Ver.1は操作性がよくないです。 少なくともGUIであるメリットはありません。 日本語のディレクトリ名を使わなければ済むのでVer.2を勧めます。
なお,ls -l コマンドによる日時の出力が日本語でなされるような環境に WinSCP で 接続すると,ファイル名一覧が取得されないことがあるようです。
(WinSCP 日本語文字化け解消パッチ 配布元より引用)
上田研のsshホストは上記の例に該当します。しかも、 ここで紹介されている対処方法では不十分なようです。 そこでいろいろやってみた結果、以下のように .login に追記すればよいようです。
# For WinSSH if ($?SSH_CLIENT && ! $?SSH_TTY) then setenv LANG C unsetenv LC_ALL endif
まずインストールについてですがβ版だけにインストーラがありません。 ダウンロードするだけというのは手軽ですが、 いじられたレジストリは手動で消すか、諦めるかしなくてはいけません。
起動してみると、7つのタブがあるダイアログボックスが現れます。 まずBasic タブの Host name, User name, Password を指定しましょう。 他に指定しておくべきなのは、Directories タブの Local directory 、は指定しておきましょう。 そうしたら、すぐにログインせず Stored Sessions で設定を保存(Save) しておきましょう。あとで楽です。
どうも、フォルダ同時移動、差分DL/ULができないようです。 ちょっと不満はありますけど、送り元と送り先のディレクトリの一覧を 見ながらファイルが送れるのは便利です。
とにかく便利です。slogin bの後にTabキーを押すと補完されたり。 セキュリティのことがよく分からないのでここには書きませんが、 私のホームディレクトリの.cshrcの以下の項目を参考にしてください。
######################################### ### Setting Hostnames(01.11.27) ######################################### ######################################### ### Auto Complete (01.11.27) #########################################
Common Gateway Interface,略してCGI,掲示板によく使われている 技術ですが、大抵Perlで書かれています。言語にとらわれないように してみます。
基本。というわけでもないのでしょうが、どこにでもあるので事実上基本に なっています。この内容のファイルをhello.cgiなどの名前で保存してパーミッ ション設定すれば出来上がりです。
#! /usr/local/bin/perl print "Content-type: text/html\n\n"; print "<html><body>Hello CGI in perl</body></html>";
UNIX系OSに疎い頃(今でも十分疎いですが)、perl版の一行目に 相当するものが必要なのかと思って考えこんでいたんですが、 UNIX系OSでプログラムを組んだことがあれば簡単でした。
#include <stdio.h> int main(char** argv){ printf("Content-type: text/html\n\n"); printf("<html><body>Hello CGI in C</body></html>"); }
これをhello.cのような名前で保存して、 gcc -o hello.cgi hello.cのようにコンパイルすればOKです。
古いものが多いのでこちらに移しました。 なかには間違っている・あまり良くないものもあると思います。 (2003.5.20)