KLIJava: KL1からJavaへのコンパイラおよび実行環境
KLIJava
make KL1 programs run anywhere.TM
English version is also available.
概要
KLIC-3.002のコンパイラを改造してJavaのコードを出力するコンパイラを作成し
ました。このコンパイラを用いることにより、KL1のプログラムをアプレット等
としてJava VM上で実行することができます(コンパイラ自身はまだJava上では
動きません)。
動作環境
- コンパイラ
- KLIC-3.002 の動作する環境
- 出力プログラム
- JDK 1.1以上
README
ソースコードのダウンロード(1999年 3月 7日版)
API リファレンス (under construction)
アプレットのサンプル
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ライセンス
ベンチマーク結果(参考)
KLICとKLIJavaの実行時間の比較(単位:秒)
compiler | KLIC | KLIJava | |
primes(10000) | 0.37 | 15.32 | (x 41.40) |
kkqueen(10) | 0.33 | 15.34 | (x 46.48) |
life(120,38,38,4,4) | 1.22 | 22.06 | (x 18.08) |
mastermind(3,3) | 0.77 | 27.34 | (x 35.51) |
- MMX-Pentium 266MHz, 64MB, Linux
- KLIJava: JDK 1.1.7, w/o JIT, -ms32m -mx32m -noasyncgc -noclassgc -noverify
- KLIC: 3.002, gcc -O2
未実装の機能
- 一部の組込み述語(UNIXインタフェース, タイマ, postmortemなど)
- 一部のジェネリックオブジェクト(I/Oなど)
- 分散処理
- トレーサ
など
参考文献
- 関田 大吾.
Inside KLIC Version 1.0, 1998.
- jProlog.
関連リンク
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