8月26日(水) 一路アムステルダムへ

あ、日記には天気を書かないけど、毎日同じ天気だった。大体、一日中雲って いて、時よりザーッと雨が降るといった具合(夕立ちが多かった)。

アムステルダム行の列車で、夜中の3時ごろフランス・ベルギー間のパスポート コントロール(これが入国管理と同意語かな)があった。ここも、パスポートを 見せるだけ、写真をチラッと見るだけでOKだった。夜中のわりに不思議と簡単 に起きたなぁ。ベルギー・オランダ間は記憶にない。でも、あったような気も する。

さて、次に目を覚ますと、オランダのどっかの駅に着くところ。フランス語が 全滅、今度はオランダ語になって、それこそ全然わからない。その後、アムス に着くまで、ずっと起きて外を見ていた。オランダ語は、ドイツ語に非常に 似ているそうなんだが、なんせ第2外国語がフランス語なのでわからん。

オランダの田舎の景色は、見ている限り全然変わらなかった。どどーっと草原 が広がり、植林したような森、ちがう林ぐらいかな、が、ぽこっ、ぽこっとあ る。で、朝早いので牛が寝てる。ただ、山とかそういう風景の方が好きなので、 なんか面白くない風景だ。干拓しただけに、のべーっとした地形で、まったい らそのもの。やたらとのどかだ。

列車は、ロッテルダムやデン・ハーグという町を通過する(止まるけど)。あ、 通るといえばいいのか。どうも、歩いているひとがほとんどいない。みんな 自転車に乗っている。ほんとに自転車が多い。ただ、古い自転車がほとんどだけど。 ここで、マウンテンバイクをはやらせればお金持ちになれるかもしれん。 (オランダは国が小さいから、中国の方がいいか。)

パリを出て約9時間後の午前8時すぎに、アムステルダム中央駅についた。

朝なので、人はあまりいない。両替をして、まず、ダム広場までテクテク歩く。 その広場までの道にMcDonald'sがあった。さすがは世界の言葉。この後も、そこ ら中で見かけるんだが。ほんとにどこにでもある。 そして、KFC(ケンタッキー)もあった。 こっちは、ここアムステルダムでしか見てない。 そういえば、日本ではおなじみのカーネルおじさんはいなかった。 よっぱらいに誘拐されてしまったのだろうか。


8月26日(水) さぁ出発
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