8月30日(日) ほんとに電話

1軒目。YHの1つに電話してみる。

なんか、呼びだし音が違ってて変な感じがする。

「プーーーー、プーーーー」
んー、出ませんねー。おかしいですねー。次いこう。

2軒目。もう1つのYH。ちょっと街の中心から離れているが。

「プーーー、がちゃっ」
(ここから、一応英語のつもり。)
「あ、もしもし、YHさんですか?」

「はい、そうです。」(若い女のひとの声)

「あの、今晩泊まりたいんですが、ベットの空きはありますか??」

「悪いけど、今日はいっぱいなのよ。」

「(げー)、どうしても駄目ですか?」

「んー、どうしてもって言うんなら裏庭でいいんなら泊めてあげるけど。」

裏庭…、裏庭かぁ…。高1のときホームステイして、そこからその友達の大農 場に行ったとき、その農家に着いたのが21:00頃で家の窓に、
「今日は、裏庭で寝てね。」
って書いてあったのを思い出した。そういえば、あのときは、蚊がいっぱいいて、 全然眠れなくて、次の日、どこでもいいから建物のなかで寝かしてくれと頼んだ 覚えがある。裏庭は勘弁してくれー。

でも、最悪ここに泊まることができるからいいやと思って、他を当たってみる。 次は、Sleep Wellという宿だ。

02/218.50.50 「モシモシ、アー、Sleep Wellデス。」
なんだか、アラブ系の英語だ。不思議。
「あの、ベッドあります??」

「アンタ、何人ダ?」

「1人です。」

「ヂャァ、スグニキナサイ。ヒトリブントッテオイテアゲルカラ。」

ということで、めでたくベッド確保に成功した。Sleep Wellは、ブリュッセル北駅から少しのところにある。
8月30日(日) 宿到着
8月30日(日) 電話を掛けて 目次に戻る